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2005/06/07

進化のハナシ

 さきほど筑紫哲也NEWS23にて、アメリカで進化論を教えることに意義を唱える人がいることを紹介していた。宗教が政治に介入するシーンが、ブッシュ大統領再選以降顕著にあらわれているらしい。

 意義を唱える人は、聖書にある「地球上の生物はそれぞれ個別に、創造主(神)によって創られた」という創造論を主張している。「ヒトはサルから進化した」という進化論を受け入れないのは、思想の中に「ヒトが最も高等な生物で、サル等の下等生物と一緒にするな」というのがあるのだろう。進化論をつきつめていけば全生物が皆親戚ということだから、受け入れないのも何となく納得できる。

 しかし現時点での真実を扱う科学を教える上で、誰かの思想を押し込むのはいかがなものか?宗教を守るがためにウソを教えてもいいのだろうか?両論併記ということで議論を棚上げにする策もあるとのことだが、事実関係を整理させればどちらが正しいかは明白だろう。ボクはキリスト教徒でないので聖書の何たるかは全く知らないのだけれど、キリスト教保守派の行動には疑問が残る。そこから派生するトンデモ科学も、読んで脳みそがショートしそうな文献だから困ってしまう。

 昔から科学で証明できないことは宗教が取り繕っていた。科学が発達するにつれて相容れなくなってきた宗教だけれど、地球上の一番最初の生命はどう生まれたのかはまだ定かでないので、それは神が創ったということで宗教が取り繕っていただけないだろうか。教科書には載せられないけど。

 参考文献として「進化論と創造論」にリンクします。今回は「503号室異状なし」にトラックバックです。

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コメント

こんにちは&はじめまして。

TBどうもでした。この進化論教育の話は日本人にはほとんど理解不能に近いですね。宗教に縛られてない分,実は日本人の方が魂の自由を持っているのだと言ってもいいかもしれません。ちなみに下記ページも参考になります。BGMがちょっと鬱陶しいですけどね。

http://www.aba.ne.jp/~sugita/147j.htm
http://www.aba.ne.jp/~sugita/157j.htm

 aronaxさんALGOLさん、TBもろもろありがとうございます!

 アメリカでも政教分離は大原則だったハズ。だからこそ「高度な知的存在」なんていう神の代替表現が生まれる訳なんだろうけど、そこまで宗教に従順であろうという姿勢がよく分かりません。

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先日アメリカの教育現場における進化論論争のことを書いたんだけど,今日たまたまBSつけたらまた同じテーマでやっていた。CN [続きを読む]

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