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2005/08/14

飛行機雲2005

 「飛行機雲」13日のマチネを観劇。終戦から60年ということもあり、寓話であれ戦争とは何なのかを感じることができると思い、1年越しの悲願達成!であります。あらすじはこんな感じ。(公式HP引用)

 60年前の太平洋戦争末期、海軍航空隊基地で「ハワイで結婚」「ニューヨークのビルに飛行機が突っ込んだ」というような不思議な電波がラジオから響いてくる。その放送を偶然耳にするのは、特攻隊員の坂本光太郎中尉と整備兵の中原正人。二人は同郷の親友同士で、九州の航空隊の基地で再会したばかりだった。二人は次第に、その奇妙な放送が2005年から聞こえているラジオ番組である事に気付いてゆく。そしてラジオで語られる『終戦記念日』の話から、もうすぐこの戦争が終わる事を知り、なんとか上官にそれを伝えようと努力するが、当然の事ながら信じてもらえず坂本の特攻命令の日は刻一刻と迫ってくる。なぜ自分が今、命を捨ててゆくのか、徐々に疑問に感じ出してゆく光太郎に、ついに命令の下った特攻前夜、ラジオの神様は粋な計らいをみせる。60年前の若者達に贈る奇跡の物語。

 特攻隊の姿は、とてもはかなく見えた。国を、家族を、生まれ来る命を守るため彼らは出撃する。守るべきものがあるから自分の命も犠牲にできるのだろうか。戦死者を数でまとめてしまうことは簡単だが、その背景には命を
失うに至るまでの壮絶なドラマがある。しかも本人の望まない形で命を自ら断つ。そんな悲劇を間近で見てきた人がいるからこそ、日本は60年もの間戦争をしていないのだとも思う。特攻隊はじめ、戦死した方や戦争で傷ついた方について1日に一人ずつ1分だけでも想いを馳せてみてほしい。命の尊さがひしひしと伝わってくると思うよ。

 転じて、今の日本・世界はどうだ。ムカついたとか快楽とかの軽率な動機で人を殺してはいないだろうか?自分の権威を誇示したいがために国権で爆撃してる大統領はいないだろうか?結局、守りたいのは自分以外何一つ無いのでは???ボタン1つで人類滅亡が可能になる位までに武力行使がお手軽になている現代、そんな単純な考えで戦争されてたまるものか!

 検索力不足なのか、ネット上では戦争について考える人や記事が圧倒的に少ない。風化しているのかなぁ?議論を深めたいという意思もこめて、今回は「ダメ男なディレクターの妄想日記」にトラックバックです。

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コメント

リンクありがとうございました。命をいかに大事にしていけるのか、当たり前のことのようで難しいことですよね。常にそれに向けた努力が必要なんじゃないかと思います。各方面で議論が深められるといいですね。

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