盗撮魔ハ汐留ニイル

　最近「どっちの料理ショー」（日テレ系）のアシスタントが変わったなぁと思っていたら、こういうことがあったのか。

日テレ男性アナを書類送検、スカートの中を隠し撮り

　女子高生のスカートの中を盗撮したとして、日本テレビの男性アナウンサー（２６）が、神奈川県迷惑防止条例違反容疑で書類送検されていたことが１７日、わかった。容疑を認めており、保土ヶ谷区検は５月２日付で起訴猶予処分とした。
　同県警戸部署の調べによると、男性アナは２月２０日午後３時ごろ、横浜駅の自由通路エスカレーターで、前に立っていた私立高校の女子生徒（１６）のスカートの中をカメラ付き携帯電話で隠し撮りした疑い。県警鉄道警察隊員が目撃し、戸部署に任意同行した。
　同社総合広報部では「プライバシーにかかわることなのでコメントできない。社としてすでに適切な対応をとっている」としている。
[読売新聞：2006年05月17日18時46分]

　この記事、実名は伏せられているが所属・性別・年齢で容易に絞り込める。もう週刊文春やTBSラジオでは実名が出ているので絞り込む手間も省けてはいるが、ここまで宙ぶらりんな記事も珍しい。

　特に広報部のコメントがあまりに中途半端なため、時事通信や共同通信には掲載されていなかった。会社として社員を保護する方向なのだろうが、こういった場合の適切な対応とは何なのか？目に見えるのは「どっち－」の降板だけだが、それだけか？アナウンスルームにはまだ在籍しているようだが・・・。

　このアナウンサーが再びテレビ画面に登場したとき、前と同じような振る舞いができるのかも心配だ。ストレスから来る再犯も否定できない。せめて対応、もとい社内処分の概要だけでも公表すればいいじゃないか。形式的には（あくまで形式的には）個人を特定できないんだからさ。あとは各自頭の中で事実関係を整理すればいいだけのこと。テレビを見ている側として彼が画面に出ると落ち着いてみてられないね。イメージの中でみそぎが済んでいないから。アナウンサーという限られた領域で如何にしてイメージを払拭できるかが問題だ。

　・・・なんてことは綺麗ごとで、アナウンス部に居続けるのはこの一件でより難しくなったな。日テレアナウンサーは異動が頻繁だからねー。例えば1980年代入社の男性アナウンサーは山下末則アナ（1981年入社）、若林健治アナ（1984年入社）、船越雅史アナ（1986年入社）、村山喜彦アナ（1988年入社）の４名のみ。ちなみにフリーとなった福澤朗さんは1988年入社。どのお方もスポーツ実況や司会・ナレーションで実力を発揮されてます。第一線で活躍するのは思ってる以上に過酷かもしれません。しかも、雑誌媒体が食いつきやすい女性アナと違って男性は地味に過酷だ。

　そういえば「どっち－」の後任アシスタント、森圭介アナ（2001年入社）も部内結婚→スピード離婚と、すさまじいプライベートをお持ちのご様子。数年後双方暴露合戦が披露されることを期待。今回は「Here There and Everywhere」（この話題へのリンクが豊富です）と「mumurブルログ」（独自の電話取材有り）、「薮本雅子オフィシャルブログ」にトラックバックです。