数学と非モテ
塾で数学を教えていると、こんな質問をよくされる。
「どうして数学を勉強しなくちゃいけないの?」
昨日は生徒にこう断言された。
「私は数学が好きになれない。」
こういう発言を咀嚼するうち、非モテ問題に似ている気がしてならない。
「モテる意味が分からない。」
「どうせモテなくていい。」
「モテなんぞ必要ない。」
とかね。
数学もモテも、必要ないと言われれば単純に否定できない。しかし、必要ないのを理由に逃げている限り数学の成績やらモテ度やらは低いままなのだ。
数学を好きになる唯一の方法は、問題をたくさん解くことだ。公式や定理は問題を解くことで身に付く。
非モテ脱却に明確な方法はないが、自身が好意を持った異性と多く接すること(平たく言えば人生経験)の中で僅かなチャンスを手堅く掴むしかないと思っている。
数学嫌いと非モテに相関関係はないが、思考回路は似ている。今後もこの問題に直面していきたい。
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