2006/01/11

野球の世界一はどこ?

 3月にワールドベースボールクラシック(WBC)が開催されるとのことで、日本ではにわかに盛り上がっているようです。しかし、記念すべき第1回大会にも関わらず、参加を辞退する選手が出てきてさびしい限りです。
 肩の調子が思わしくない阿部慎之助捕手、シーズン2年目で大きくチームにアピールしたい井口資仁内野手、チーム全体が選手派遣に消極的だった松井秀喜外野手と、辞退の理由はそれぞれだけど、これが他の日本代表の不信感を煽っているのは確かなようで、本当にWBCが「世界の人々の野球に対する関心を高めること、新たな野球ファンおよび選手を生み出すことを最大の目的としており、野球の認知、発展、国際化を目指しています」という趣旨(参照:MAJOR.JP)を全うできるのか非常に気がかりです。

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2005/12/27

あれから10年、これから10年。

 今年もいろんなことがあったなぁ。と、1年を振り返る時期になってきました。皆様はどのような1年でしたか?ボクにとってはこの1年もいろいろあったけれど、それよりもむしろ10年という時間軸で物事の節目になった年でしたね。

 そう捉えるきっかけになったのが今年最初1月に観劇した日テレアナウンサー主体で構成された「福澤一座」の演劇。「10年前」の学園祭で起きた何気ないやりとりが、「今」のテレビ局で大事件として降りかかる・・・。パンフレットでは各出演者が10年前の自分に宛てて手紙を書いている。それを読みながら、ボクも10年前何をしていたのか思い出していたなぁ。

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2004/09/01

「後悔」アテネオリンピック雑感2

 もう9月、オリンピックも終わり虚脱感にさいなまれる日々です。オリンピックを通じてスポーツの見方が大きく変わった。そんな夏でした。
 まずはマラソン。日曜夜ということでゴールを生でテレビ観戦できたけれど、女子マラソンに比べて翌週の男子マラソンや昼の北海道マラソンの報道での扱いがあまりにも小さすぎる!男子マラソンは選手よりも一人のバカ観客に注目されちゃうし、北海道マラソンは夜のニュースでも5秒以下のVTR。女子マラソンでせっかく注目してきたボクの気持ちが急に冷めてしまいました。ちなみに29日は汐留に外出していたため北海道マラソンはテレビ観戦できず。千葉真子選手のスマイルを見られなくて後悔ですょ。これから北海道新聞のマラソンサイトで映像をチェックしますわ。「ベストスマイル」も買おうかな?3つのマラソンに共通して思うことだが、選手が力走する姿に感動し応援したくなるのかもしれません。完走、おめでとう!そしてお疲れ様でした!
 んで他の競技、自転車・水球・アーチェリー・トライアスロン・カヌー・ハンドボールなど、なかなかテレビでやらない競技を観戦できたのも意義があった。オリンピックは単なる「国際大会の集合体」ではなく「スポーツの祭典」なんだから、より多種の競技を観戦して、楽しみの幅を広げるのも面白い。その中で、高飛び込みを観戦しなかったのは致命的なミスだ。半きぐるみでの試技とか入水時がドリンクのストローに似てるとか、某McのテレビCMでさんざんパロディは見せられたけど本物は見てない。メダルラッシュのさなか、宮嵜多紀理選手(ミキハウス)が女子高飛び込みでファイナリストになったことを後で知る。なんでハイライトだけでも見なかったんだろーっ!あぁ後悔、後悔。
 さて、スポーツ新聞を広げながらもう少しおもひでに浸っていようかな。

2004/08/27

「野球」アテネオリンピック雑感1

 「オリンピックは参加することに意義がある」とはよく言ったものだけど、野球に関しては全く当てはまらなかった。最初から金メダルを目指して、それ以外のことに盲目になっていましたね。
 だからこそ批評は厳しいものであるべきで、ラジオ実況で盛んに言われていた「取り返しのつかない敗戦」という準決勝の例えは実に的を得ていた。目標を達成できないということは、プロとしては失格である。
 なのに、3位決定戦で勝利した時の安堵感は何なんだ!?確かに、選手やコーチの「頑張り」は十分評価に値する。他の競技であればそれでいいと思うけど、野球に関しては「結果」が全てなのだ。金メダル奪取か、それ以外か。銅メダルという結果は後者に過ぎない。そもそも勝ち続けることが絶対条件なのだから。ましてや負けたら取り返しのつかない決勝トーナメントはなおのこと。日本代表はそういうスタンスでアテネに行った。「『銅』っていう字は、金と同じって書くんだよ」なんてきれいごとも彼らにはあてはめたくない。
 今さら「参加するこ・・・」を振りかざされても困る。全日本野球会議はこの敗戦について十分に検証し、議論を尽くしてほしい。

 あ、あの阪神の某クローザーは責めないであげて下さい。彼は彼で頑張ったんだから。
 

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