いじめと、ともに生きる
前記事の続きだが、今回はボク自身のいじめ経験も踏まえて話を進めていく。いじめられた経験のある方、ぜひこちらへトラックバックかこのブログへコメントをお願いします。(FB注意:記事の都合上、フラッシュバックを催す恐れのあるいじめ被害者の方は、「続き」の閲覧をご遠慮お願いします。)
畠山鈴香容疑者の起こした事件がクローズアップされてしばらく続くが、供述が変化しており真相はますます闇の中に入りそうだ。ただ、容疑者の過去を裏付ける物的証拠も出てきた。高校の卒業文集だ。こちらのブログに文集の一部が掲載されており、高校時代いじめを受けていたことを窺える。生徒全員の記憶に残り、学校の記録にも残る思い出の一冊に、同級生達はよくもこんな暴言を書けるものだ。そしてこれを印刷に出してしまう大人たちだって責任は大きい。こういった方々が多くのインタビューに顔を伏せて答えているのを多く見受けられるが、あなた方が与えた心の傷が畠山鈴香という人物を歪めたことに罪悪感を感じないのだろうか?
そしてまた、ボクもいじめられっ子である。同じく心を歪められ、今に至る。学生だった平成6年頃は、いじめを苦にした自殺が社会問題化した。ボクは自殺をしなかった強い心を持つ部類なのか?それとも死ぬ勇気すら無い弱い心を持つ部類なのか?
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